高校を本気で辞めたいと思っている君へ

こんにちは。高校を本気で辞めたいと思っている君。

　私はみやじまです。高校3年生で学校を辞めた、高校中退、中卒の人間です。

　いきなりだけど、お疲れ様。

　君は本当に今まで頑張ってきたね。

　高校を辞めたいって思ってるってことは

　今まで君が

　高校について向き合い

　人とぶつかり

　自分と向き合い

　たくさんの辛いことと向き合ってきた

　ってことだと思うんだ。

　辞めたい理由が何であったとしてもね。

　そんなに深く考えてない！学校がだるいから辞めるんだ！って君も。

人にはそうやって言うかもしれないけれど、心の奥ではもっと感じていることがあるから、辞めたいって思ったんじゃないかな。

　君も頑張ったんだよ。

　まあだけど、辞めたい理由なんてどうでもいいんだ。

　これは実際に、高校を辞めた人間の話だからね。

大切なのは辞めたいと思ってから

　さあ、君は学校をやめるんだね？その解釈で大丈夫かな。

　まずは、今の自分の状態について考えるんだ。

　絶望で何もできない？

　今すぐにでも働きたい？

　どうしたらいいか分からない？

　まずは、

 絶望で何もできない君へ

君はまず、病院に行くんだ。

内科、心療内科、精神科。

病院に行くのは悪いことじゃない！！！

君は学校に行きたくても行けなかった人なんじゃないかな。

君が学校に行けなくなってしまった理由はわからないけど、

今の状態から脱出するには、君だけの力では難しいことがあるかもしれないんだ。

そういう時は、素直に親か周りの信頼できる大人に、今の君の状態を相談して、医師にみてもらおう。

信頼できる大人というのは難しいかもしれないけれど、

君の命に関わることかもしれない。

君も不安で仕方ないと思う、

でもゲロを吐き出すような感じでもいい。伝えてほしいんだ。

担任の先生。仲のいい先生。顧問の先生。用務員さん。保健室の先生。カウンセラー。

近所の人。友達のお母さん。おじさん。おばさん。

もしも、君が勇気を出して相談したとしても、信じてもらえないことも、聞いてもらえないこともある。

どん底だ。

君はそう思う、と思う。

でも君の今の状態は他人にはとても分かりづらいことなんだということを、少しだけ知っていてほしい。

わざと君を傷つけようとしているんじゃないんだ。

ごめんね。

　つぎに、

すぐにでも働きたい君へ

働きたい理由はわからないが、お金を稼ぐことは悪いことじゃない。

貯まったお金で君は好きなことが出来る。

ゲームが買える。服が買える。一人暮らしができる。車が買える。家が買える。

だが本気で辞めたい君なら、少なからず仕事を探したことだろう。

もう気づいているはずだ。仕事が高卒に比べて圧倒的に少ないことに。

そして、給料が安い。

と、いうことは。

君が思い描いている生活には、全然なれないんだ。

高校を辞める。ということは、場合によっちゃ親の扶養から外れることになるんだ。

扶養から外れると、君がバイトで働いたお金の一部から所得税が引かれる。

住民税がとられる。

君が想像した額は、手元に来ないよ。

そして私が中退して痛いと思うことは、学割がきかないということと、高校生という肩書がないこと。

分かり切っていることかもしれないが、これは本当にきつかったよ。

高校生じゃなくなっただけで、今まで働いていたバイト先で働けなくなることも無くはない。

今まで仲の良かった友人たち、知り合いたちから冷たい言葉を平気で投げかけられるんだ。

だって彼らは学校を辞めたことがないから、言われて傷つく言葉が何なのか知らないからね。

だから、学校に行きたくなくて働きたい君は、高卒認定を取得したり、定時制高校に行くべきだ。

働きたいと思っている君は、学費は自分で払うと思うから、学費が高い通信制はお勧めしないでおくよ。

学費が安いところがあったとしても、中卒労働者の給料には何もかもが高いものだからね。

人生は長い。フリーターと正社員の人生の給料の差は１億円と言われてる。

なら、人生でより多く稼ぐ方法を考えていくんだ。

頑張れ。

さて、

どうしたらわからない君へ

　どうしていいか分からない、ということは、

　どうしよっかなー　　　　　は考えたんじゃないかな。

　何かやりたいこと

　やるべきこと

　そこら辺を考えてから、どうしていいか分からない、にたどり着いたのでは？

　分からないことは、悪いことじゃない。　

　誰にだって訪れる、考える時間なんだ。

　だから、考えて、考えて、やってみるといいよ。

　やるべきことなんて、周りが嫌というほど言ってくる。

　やりたいことなんて、そのうちやってくる。

　だから、今君が考えていることをやればいいよ。

　やりたいこと、やりたくないことになるかもしれないけど、

　それをやらなことのほうが、私は罪だと思ってる。

　どんなことでもね。

　周りに変だといわれても、

　時にはやめとけよって言われるかもね。

　じゃあなんで辞めたほうがいいのか。

　考えるよね。

　そうすると、やることができる。

雑談

高校を辞めるのは、

　悪いこと

　現実的じゃないこと

　効率の悪いこと

　馬鹿なこと

　やらない方がいいこと。

　これは私が言われてきた言葉たちだ。

　これらは間違ってないよ。

　言った本人にとってはね。

　君にとってどんなことになるかは、君次第だ。

私は自分が決断したことに後悔はしない。

　後悔したい時でも、その瞬間の私にとっては、最良の決断だったんだ、と、考える。

　じゃあ今のこの条件で何をしようか。私はそれからのことしか考えない。

　ポジティブではない。

　後悔という悲しみに包まれることもある。

　そんなときは、おいしい飯食って、泣いて、クソして、寝る。

　これが私の絶望の時の合言葉。

　高校を辞めたい君も、これから何があるか分からない。

　というドキドキを、楽しんでほしい。

　この世は、君の自由にできるんだ。

　じゃあ、お疲れ様。

中卒デビューの話聞く？

どうも、みやじまです。

　と、いうことで、「最初の記事を書いてみましょう！」といわれたので、書こうと思います。まずは自己紹介から！なんて、丁寧に書いてあるので・・・

自己紹介いってみよーう。

　名前：みやじま

　年齢：１８

じ、自己紹介って何言えばいいんだっけ。特に自己紹介って面白いことないよね。

まあ、これから気になることがあったら質問してほしい。答えられる範囲で答えていくよ。

・・・こんな短い自己紹介で質問なんてねーよ。

という君の声が聞こえた気がしたので、自分で自己紹介から話を広げていこうと思うよ。

「１８歳」ということは、こいつは高校生なのか？社会人なのか？

君はそこが気になったんじゃないか？

ほい、じゃじゃタイトル通り「中卒デビューの話」聞いてく？

中卒デビューの話

　結論から言ってしまうと、高校３年で私は学校を辞めたんだ。

①高校３年で学校を辞めた？

②あとちょっとで卒業だったのに？

③なにをしてるんだ！

④親は何も言わなかったのか？

⑤そもそも何で辞めたの？

⑥つか今何してんの？

学校を辞めてから、高校を辞めた人に伝えると、だいたいこの順番で質問が来るのでならべてみた。ま、君もだいたいこんな質問が頭に思い浮かんだんじゃないか？

全然違う質問が思い浮かんだ、という君、ぜひ質問してくれよ。面白そう。

じゃあせっかく並べてみたことだし、この順番で答えていってみるよ。

①高校３年で学校辞めた？！

　その通り。高校３年で学校を辞めたんだ。高校生活の半分以上が終わり、後は進路を決めて、遊んで、卒業するだけ、の、時にね。

②あとちょっとで卒業だったのに？

　そう。

学校辞める時って担任とか親とか管理職の先生と面談とかするんだけど、正直卒業まであと１００日もねぇって言われたよ。

もったいねー。自分でもその言葉が頭をよぎった。あとちょっとだけ学校に行けば、みんなと卒業ができるんじゃないか。そんなことも考えた。

でも、学校を辞めたんだ。

③何をしてるんだ！

　この質問を私に直球でしてくる人は正直少ない。この質問は私とあんまり関りがなかった人がしてくる質問だ。

だけど、普通はそう思うよね。悪いことじゃないと思うよ。正直だ。

そうだな、もしも私の友達が学校を辞めたら、時と場合によっちゃ言うかもね。

でも、私はあんまり言われたくないことかな。

④親は何も言わなかったのか？

　親なら普通全力で止めるよね。

もちろん。止められたよ。

でも、もともと私の親は放任主義で、「まあ好きにやりたいことやれば？ただし責任は自分でとるんだ。」って感じで小さいころから育てられてきたからそんなに止められなかった記憶がある。

⑤そもそもなんで辞めたの？

　想像で話すけど、私の思う一般的な高校中退の理由って、
授業単位が足りなくなって留年→退学
学校なんていってられっか→退学
高校行けない！→不登校→退学
学校が自分に合わない→退学
・・・これくらいなんだけど、自分がこのどれかにあてはまっているとは思えないんだよね。

高校は自分のレベルより下の高校に進学したから、学校で成績は良かったしクラスでは常に上位で頭がいいキャラだったような気もする。
小学生のころからさぼり癖があって、遅刻が多かったけれど個人的にそれが理由だとは考えにくいんだ。学校楽しかったし。友達いたし。
学校が自分に合わないなんてこともなかった。私は農業高校だったけど、農業の授業は好きだったし、楽しみにしていた。

普通に見たら、優等生で、学校なんて辞めそうじゃないやつだよな。

私もそう思う。

正直に言って、理由は自分でもわからない。自分でも説明がつかない。
退学するときの面談でも理由を聞かれたけど、本当に正直に分かりませんって答えたよ。

ふざけてないよ。話を長引かせたいわけでもない。わからないんだ。自分でも。そんなに言うなよ。ごめん。

だから高校中退をした人の、中退の原因ランキングなんてのがあったらマジで知りたい。私に当てはまる原因とかあるのかな。　だれかどっかにあったら教えてね。

⑥つか今何してんの？

　この状況の通り、君が読んでいるブログを書いているんだ。

って説明すると君はこのブログを閉じてしまいそうだから、ちゃんと説明するよ。

高校を辞めてからは、今までも続けてきたアルバイトをしながら実家暮らし。

そして高卒認定取得のために勉強をしているよ。

まあ、高認を取っても中卒は中卒だけどね。

バーーっとここまで私が中卒になるまでの話をしてきたけど・・・

何々？君は質問があるって？「お前はこれからどうするのかって？」

なるほど。気になるよね。確かに。

それをこれからこのブログに書いていこうと思うんだよ！！！！！！

・・・そうくるとおもったって？

ははは、そうだよね。

まあ、そういわずにこれからも見てってよ。　ね。

今回君に伝えたいこと

高校中退した奴なんて君の知人にもめったにいないだろう。

高校中退した奴なんてくだらないやつばっかり。関わりづらい。分かり合えない。別世界の宇宙人。

一見、そう思うかもしれないけれど、人間誰もが「学校を辞めたい」と思う。

その思った世界に飛び込んだ人間の人生をちょっとだけ覗いて行ってよ。

この世界の少数派の人間の考えることを、ぽいぽい無かったことにしてほしくないんだ。君に。

じゃあ、またね。